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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
ワリード・シアム 駐日パレスチナ大使
2025年01月27日
ワリード・シアム駐日パレスチナ大使は、トランプ大統領がガザ地区のパレスチナ人をエジプトやヨルダンなどの周辺アラブ諸国に移住させる意向を示したことに対し「200万の人々の土地を守り、強制移住や強制送還は拒否する」と反論した。
ガザでの戦争については「イスラエルの自衛ではなく、ジェノサイド(大量虐殺)だ」と繰り返し訴えた。さらに、イスラエルは法の支配に従うべきだと非難するとともに、国際社会に対しても「国連決議にもとづいた行動をし、今こそ責任を果たすべきだ」と強調した。国連のまとめでは、戦闘によるガザでの死者は4万7千人以上、家を追われた人は人口の9割に当たる最大190万人に上っている。
1948年のイスラエル建国以来、周辺のアラブ諸国を巻き込んで続いてきたイスラエルとパレスチナの対立について、パレスチナにも国家の地位を与える共存策を中東和平の中核に据えてきた。しかし、数十年にわたってアメリカが支持してきた「2国家解決」策は瀕死の状態にある。
■ ワリード・シアム
94年パレスチナ国際協力計画省(現パレスチナ自治政府計画省)北アメリカ部長、支援調整部長、世界銀行部部長、96年パレスチナ国際協力計画省日本アジア局長、99年駐日パレスチナ総代表、99年在大韓民国パレスチナ総代表、02年外務省日本アジア局長、03年パレスチナ駐日大使。
ガザでの戦争については「イスラエルの自衛ではなく、ジェノサイド(大量虐殺)だ」と繰り返し訴えた。さらに、イスラエルは法の支配に従うべきだと非難するとともに、国際社会に対しても「国連決議にもとづいた行動をし、今こそ責任を果たすべきだ」と強調した。国連のまとめでは、戦闘によるガザでの死者は4万7千人以上、家を追われた人は人口の9割に当たる最大190万人に上っている。
1948年のイスラエル建国以来、周辺のアラブ諸国を巻き込んで続いてきたイスラエルとパレスチナの対立について、パレスチナにも国家の地位を与える共存策を中東和平の中核に据えてきた。しかし、数十年にわたってアメリカが支持してきた「2国家解決」策は瀕死の状態にある。
■ ワリード・シアム
94年パレスチナ国際協力計画省(現パレスチナ自治政府計画省)北アメリカ部長、支援調整部長、世界銀行部部長、96年パレスチナ国際協力計画省日本アジア局長、99年駐日パレスチナ総代表、99年在大韓民国パレスチナ総代表、02年外務省日本アジア局長、03年パレスチナ駐日大使。