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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
国際司法裁判所(ICJ)設立80周年記念
2026年04月17日
国際連合の主要な司法機関である国際司法裁判所(ICJ)は、2026年4月に活動開始から80周年を迎え、オランダ・ハーグ 平和宮(ICJ法廷)にて記念式典を開催した。日本人として2人目の所長に就任した岩澤雄司所長は「法の支配は一度で完成するのではなく、不断の努力によって維持し強化されるものだ」と呼びかけ、力による支配の横行を認めないよう訴えた。
岩沢所長は、世界の現状について「決して、安穏としていられる時ではない警戒の時だ。国際的義務を果たそうとしない動き、裁判所の判断への抵抗、そして、多国間主義や法の支配そのものの価値が公然と疑問視される状況が生じている」と述べた。そのうえで「法の支配が存続するかどうかは、平和と正義のために、一貫して共に守り続けるという私たちの選択にかかっている」と強調した。
国連のグテーレス事務総長は「力の支配が法の支配に取って代わるとき、不安定さは連鎖的に広がる」と警告した。中東情勢などを念頭に「紛争は国境を越えて拡大し、経済的衝撃は世界中へ波及し、その犠牲を真っ先にそして深刻に受けるのはいつも、最も弱い立場にある人びとだ」と語った。こうした危機の時代に残された唯一の正しい選択は「国際法を強化する道」であり「私たちには、選び取る勇気が求められている」と述べた。
国際司法裁判所(ICJ)は、国際法に基づく裁判で国家間の紛争を平和的に解決することを任務として、1945年に設立された。国際連合安全保障理事会及び総会の選挙で選ばれた15名の独立・公平な裁判官により構成されている。オランダのハーグにおかれ、国連の主要機関の一つでニューヨークに所在しない唯一の機関である。1946年にそれまでの常設国際司法裁判所に変わり活動を開始した「世界法廷」としても知られ、一般的管轄権を持ち、普遍的性格を有する唯一の裁判所である。
■ 岩澤雄司
77年東京大学法学部卒業、77年東京大学法学部助手、82年大阪市立大学(現大阪公立大学)法学部助教授、97年東京大学大学院総合文化研究科教授、05年東京大学大学院法学政治学研究科教授、17年国連自由権規約委員会委員長、18年国際司法裁判所(ICJ)裁判官、19年東京大学名誉教授、24年国際司法裁判所(ICJ)所長。
岩沢所長は、世界の現状について「決して、安穏としていられる時ではない警戒の時だ。国際的義務を果たそうとしない動き、裁判所の判断への抵抗、そして、多国間主義や法の支配そのものの価値が公然と疑問視される状況が生じている」と述べた。そのうえで「法の支配が存続するかどうかは、平和と正義のために、一貫して共に守り続けるという私たちの選択にかかっている」と強調した。
国連のグテーレス事務総長は「力の支配が法の支配に取って代わるとき、不安定さは連鎖的に広がる」と警告した。中東情勢などを念頭に「紛争は国境を越えて拡大し、経済的衝撃は世界中へ波及し、その犠牲を真っ先にそして深刻に受けるのはいつも、最も弱い立場にある人びとだ」と語った。こうした危機の時代に残された唯一の正しい選択は「国際法を強化する道」であり「私たちには、選び取る勇気が求められている」と述べた。
国際司法裁判所(ICJ)は、国際法に基づく裁判で国家間の紛争を平和的に解決することを任務として、1945年に設立された。国際連合安全保障理事会及び総会の選挙で選ばれた15名の独立・公平な裁判官により構成されている。オランダのハーグにおかれ、国連の主要機関の一つでニューヨークに所在しない唯一の機関である。1946年にそれまでの常設国際司法裁判所に変わり活動を開始した「世界法廷」としても知られ、一般的管轄権を持ち、普遍的性格を有する唯一の裁判所である。
■ 岩澤雄司
77年東京大学法学部卒業、77年東京大学法学部助手、82年大阪市立大学(現大阪公立大学)法学部助教授、97年東京大学大学院総合文化研究科教授、05年東京大学大学院法学政治学研究科教授、17年国連自由権規約委員会委員長、18年国際司法裁判所(ICJ)裁判官、19年東京大学名誉教授、24年国際司法裁判所(ICJ)所長。