遠藤潔の活動報告

第十八代 遠藤宗家 遠藤潔

常陸宮正仁親王殿下同妃殿下

2017年01月25日
日仏会館総裁であられる常陸宮正仁親王殿下並びに同妃殿下のご臨席の下、日仏会館新年会を明治記念館にて開催した。

総裁常陸宮正仁親王殿下は、本年も皆様が健康で各分野で活躍されることを期待するとのお言葉を述べられた。

昨年6月就任の福井憲彦理事長は、不透明な現代において、異なる社会・文化間での友好関係の更なる活性化が求められており、その中での日仏会館の役割が益々重要になってきたいるとのの挨拶があった。

来賓のティエリー・ダナ駐日フランス大使は、2017年は渋沢栄一の渡仏150年、2018年はポール・クローデル生誕150年、ジャポニスム2018年、日仏会館にとって重要な年を迎えるに当たり、福井理事長、坂井セシル新フランス事務所所長を中心に日仏会館が末永く日仏交流の要として役割を果たすことを期待していると語った。

昨年9月着任の坂井セシル日仏会館フランス事務所長の乾杯のご挨拶により、和やかに進行された。フランス大使館関係者が一堂に会えし、この華やかな祝典の日に巡り合うことを共に慶び合った。

日仏会館は、創立者、日本経済近代化の祖といわれている渋沢栄一及び著名な詩人でもあった当時の駐日フランス大使ポール・クローデルの志並びに日仏両国間の文化協定の精神を継承し、日仏文化・学術の交流及び振興を図ることを目指す。さらに国際環境の変化を考慮して、対象とする領域を広げ、また成果の普及にも力を尽くすことによって日仏両国をはじめ広く国際的な相互理解と親善に貢献し、社会の利益の増進に寄与することを目的とする。


■ 常陸宮正仁親王殿下
昭和天皇と香淳皇后の第二皇子。今上天皇の弟宮にあたる。御称号は義宮。身位は親王。皇室典範における敬称は殿下。お印は黄心樹(おがたま)。勲等は大勲位。皇位継承順位第4位。名誉学位はジョージ・ワシントン大学名誉博士、ミネソタ大学名誉博士。その他、ドイツがん学会名誉会員