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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
戸邉治朗 聖学院中学高等学校・第11代校長
2017年10月31日
聖学院中学高等学校の戸邉治朗第11代校長は、高学歴ニートが増えた陰には、「一流大卒→大企業に就職」といったコースを歩むことが、「社会の勝ち組」と見る価値観が未だに根強く残っている。「一流大卒」の肩書があっても、そこから先は本人の性格や常識、行動力、協調性などが大切であると強調した。
戸邉治朗校長は、企業ブランドに固執する割に「何がやりたいかわからない」といった学生が多いのも社会問題であると語った。どんなに勉強ができても周囲との協調性が取れず、自己主張が強い人間は結局、孤立化してしまう。社会もそんな人たちを雇う余裕がないんです。ですから旧帝大の大学院まで出たにもかかわらず、まともに就職できない人たちも出てくる。本人たちは自分にプライドと自信があるから、「世間に名の通った一流企業しか勤めたくない」となると述べた。
学力がある人ほど「正解」が分かるまで行動できないことが多いと感じます。しかし、就職活動に「正解」はありません。失敗を恐れず未知の領域にチャレンジすることが、本当の適性を知る近道であると理解し、まずは行動を起こすことこそが一つ目の「正解」だとした。
■ 戸邉治朗
早稲田大学大学院修士課程(教育哲学)終了後に早稲田奉仕園主事補、70年~08年聖学院中学高等学校(英語科教諭・中学部長)、退職後タイ北部の養護施設(メーコックッファーム)顧問として4年間現地に在住し、無国籍の孤児や少数民族などの経済的に恵まれない子供たちの教育に携わる。12年聖学院中学高等学校・第11代校長、16年遠藤総合研究所厚生顧問等を歴任。
戸邉治朗校長は、企業ブランドに固執する割に「何がやりたいかわからない」といった学生が多いのも社会問題であると語った。どんなに勉強ができても周囲との協調性が取れず、自己主張が強い人間は結局、孤立化してしまう。社会もそんな人たちを雇う余裕がないんです。ですから旧帝大の大学院まで出たにもかかわらず、まともに就職できない人たちも出てくる。本人たちは自分にプライドと自信があるから、「世間に名の通った一流企業しか勤めたくない」となると述べた。
学力がある人ほど「正解」が分かるまで行動できないことが多いと感じます。しかし、就職活動に「正解」はありません。失敗を恐れず未知の領域にチャレンジすることが、本当の適性を知る近道であると理解し、まずは行動を起こすことこそが一つ目の「正解」だとした。
■ 戸邉治朗
早稲田大学大学院修士課程(教育哲学)終了後に早稲田奉仕園主事補、70年~08年聖学院中学高等学校(英語科教諭・中学部長)、退職後タイ北部の養護施設(メーコックッファーム)顧問として4年間現地に在住し、無国籍の孤児や少数民族などの経済的に恵まれない子供たちの教育に携わる。12年聖学院中学高等学校・第11代校長、16年遠藤総合研究所厚生顧問等を歴任。