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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
ビーズリー 国連WFP事務局長
2017年12月12日
デビッド・M・ビーズリー国連世界食糧計画(WFP)事務局長は、世界の飢餓人口が増加に転じ、現在世界で8億1500万人、9人に一人が飢餓に苦しんでいると述べた。
ビーズリー局長は、「中国、韓国の2カ国は最近20年で『飢餓状態』から脱出した」と指摘した。「私たちが何らかの活動をして行くためには正しい枠組みを必要としており、枠組みさえ各国政府によって設定されれば不可能なことはほとんどない」と語り、中国の改革開放や韓国の近代化政策を評価した。
対北朝鮮人道支援についは、1ドルも、米一粒も意図しないところへ運ばれないよう責任ある運営システムを構築し、現地支援ルートの監視をWFP職員から派遣する考えを表明した。また、北朝鮮向けの支援物資「転用」が指摘されて中、転用防止に向けたWFPの取り組みについて、資金提供国の理解が得られるよう努力すると強調した。
ビーズリー局長は、40年以上にわたる公職およびビジネスにおけるキャリアの中で、政治、宗教、民族の境界線を越えて、世界中の最も脆弱な人々のために、経済的発展、人道的支援、教育、異文化・異教徒間の協力を擁護。過去10年間、100カ国以上の平和、和解、経済発展を促進するプロジェクトで、影響力のあるリーダーや現場のプログラム・マネージャーとともに業務を遂行した。エチオピアでは、在ローマの食糧関連国連機関の米国政府代表部元米国大使であるトニー・ホールとともに、国内避難民の食糧へのアクセスを向上させるため慈善団体「プロジェクト・マーシー」との連携を実施した。
■ デビッド・M・ビーズリー
米国政治家、世界食糧計画(UNDN)のエグゼクティブディレクター。95~99サウスカロライナ州第113代知事などを歴任。
ビーズリー局長は、「中国、韓国の2カ国は最近20年で『飢餓状態』から脱出した」と指摘した。「私たちが何らかの活動をして行くためには正しい枠組みを必要としており、枠組みさえ各国政府によって設定されれば不可能なことはほとんどない」と語り、中国の改革開放や韓国の近代化政策を評価した。
対北朝鮮人道支援についは、1ドルも、米一粒も意図しないところへ運ばれないよう責任ある運営システムを構築し、現地支援ルートの監視をWFP職員から派遣する考えを表明した。また、北朝鮮向けの支援物資「転用」が指摘されて中、転用防止に向けたWFPの取り組みについて、資金提供国の理解が得られるよう努力すると強調した。
ビーズリー局長は、40年以上にわたる公職およびビジネスにおけるキャリアの中で、政治、宗教、民族の境界線を越えて、世界中の最も脆弱な人々のために、経済的発展、人道的支援、教育、異文化・異教徒間の協力を擁護。過去10年間、100カ国以上の平和、和解、経済発展を促進するプロジェクトで、影響力のあるリーダーや現場のプログラム・マネージャーとともに業務を遂行した。エチオピアでは、在ローマの食糧関連国連機関の米国政府代表部元米国大使であるトニー・ホールとともに、国内避難民の食糧へのアクセスを向上させるため慈善団体「プロジェクト・マーシー」との連携を実施した。
■ デビッド・M・ビーズリー
米国政治家、世界食糧計画(UNDN)のエグゼクティブディレクター。95~99サウスカロライナ州第113代知事などを歴任。