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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
田中均 日本総合研究所国際戦略研究所理事長
2018年07月03日
元外務審議官の田中均氏は、2002年初の日朝首脳会談への交渉を担ったことを振り返り「安倍首相は北朝鮮への強い姿勢で首相に就任したが、国内向けに威勢のいいことを言うのが外交じゃない。拉致問題で結果が出ているか」と指摘した。
田中氏は、北朝鮮と米韓中の対話交渉が進む中で日本外交も「圧力だけの姿勢を変える最大の好機だ」と主張した。「地道な外交を重ねて、日朝首脳会談を実施すべきだ」と強調した。
拉致問題については「徹底的な調査をせず、生きているに違いないとか死んでいるとか言うのは無責任」とし、解決へ向け「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言した。02年北朝鮮から説明を受けた日本政府調査団から、北朝鮮に「合同調査団を作り協力する」要請を行い、その調整に政府連絡事務所があたるべきだとした。
■ 田中均
69年外務省入省、85年北米局北米二課長、87年アジア局北東アジア課長、89年英国国際戦略問題研究所研究員、90年在連合王国日本国大使館公使、93年総合外交政策局総務課長、96年北米局審議官、98年在サンフランシスコ日本国総領事館総領事、00年経済局長、01年アジア大洋州局長、02年政務担当外務審議官、05年8月退官、日本国際交流センターシニア・フェロー、06年東京大学公共政策大学院客員教授、10年日本総合研究所国際戦略研究所理事長。オックスフォード大学より学士号・修士号(哲学・政治・経済)取得。著書に『国家と外交』(共著・講談社、05年11月)、『外交の力』(日本経済新聞出版社、09年1月)、『プロフェッショナルの交渉力』(講談社、09年3月)、『日本外交の挑戦』(角川新書、15年8月)等がある。
田中氏は、北朝鮮と米韓中の対話交渉が進む中で日本外交も「圧力だけの姿勢を変える最大の好機だ」と主張した。「地道な外交を重ねて、日朝首脳会談を実施すべきだ」と強調した。
拉致問題については「徹底的な調査をせず、生きているに違いないとか死んでいるとか言うのは無責任」とし、解決へ向け「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言した。02年北朝鮮から説明を受けた日本政府調査団から、北朝鮮に「合同調査団を作り協力する」要請を行い、その調整に政府連絡事務所があたるべきだとした。
■ 田中均
69年外務省入省、85年北米局北米二課長、87年アジア局北東アジア課長、89年英国国際戦略問題研究所研究員、90年在連合王国日本国大使館公使、93年総合外交政策局総務課長、96年北米局審議官、98年在サンフランシスコ日本国総領事館総領事、00年経済局長、01年アジア大洋州局長、02年政務担当外務審議官、05年8月退官、日本国際交流センターシニア・フェロー、06年東京大学公共政策大学院客員教授、10年日本総合研究所国際戦略研究所理事長。オックスフォード大学より学士号・修士号(哲学・政治・経済)取得。著書に『国家と外交』(共著・講談社、05年11月)、『外交の力』(日本経済新聞出版社、09年1月)、『プロフェッショナルの交渉力』(講談社、09年3月)、『日本外交の挑戦』(角川新書、15年8月)等がある。