遠藤潔の活動報告

第十八代 遠藤宗家 遠藤潔

德川家広 第十九代德川宗家

2019年05月28日
遠藤 潔 第十八代遠藤宗家が德川将軍家直参御目見得の旗本子孫として所属する『德川宗家 柳営会』は、江戸幕府で活躍した先祖の業績を誇りに思う会員が、德川御宗家を中心に結集し、正しい目で江戸時代を見直し、先祖を偲び、その精神を引継ぐ目的で発足した。柳営とは、名将軍の陣営を呼称する中国の故事に由来し、江戸時代には「幕府及び将軍」を意味する固有名詞となったことからことから、同会にふさわしい名称として採用された。

日光東照宮例大祭には、毎年、德川宗家の德川恒孝第十八代当主が祭主としてご参拝になられる。その際、柳営会旧幕臣の子孫がお供をする。会員資格は、德川将軍家譜代の大名、旗本並びに御家人(大概順「御目見得以下」記載の者、德川幕府から禄を頂いていた者)等の幕臣の子孫を原則として会員資格者とする。なお明治以降分家した子孫も含める。

德川家広 第十九代德川宗家(54)は、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に立憲民主党公認候補として5月28日出馬を表明した。同選挙区には、自民党現職の牧野京夫氏(60)、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)、共産党新人の鈴木千佳氏(48)の3氏が出馬表明済みで、旧民進党系の二人が競合し、野党としては三分裂することになった。今後は、野党分裂の間隙を縫って、自民党が2人目の候補者を立てて議席独占を図るかどうかが焦点になる。

德川氏は、今回出馬を決意した理由を(1)浜岡原発の完全廃炉に向けた議論を国政の場で進めたい(2)雇用の不安定化・格差の拡大などから内需が縮小している現状を鑑み、セーフティネットを強化して企業と労働者・消費者の共存共栄へと導きたい(3)日本国憲法論をとにかく変えてしまおうというのではなく、言論の府たる国会で憲法について徹底的に議論していきたいと説明した。

また、「静岡県は先祖代々非常に縁が深い土地。それ以上に他の都道府県と比べると格差が少なく、人々がお互いに助け合う文化が根強く残っている。そういった静岡県の価値観こそ今の日本には必要だということを、全国に向けて発信していきたい」と決意を述べた。立憲民主党からの出馬を決めた理由については、「自分の感覚に一番フィットするのが立憲民主党だった。原発反対や脱原発といったことはもちろんだが、企業優先ではなく個人も企業もという経済に関する人間重視の姿勢。そして、憲法に関しても機械的な護憲ではなく、改めるべきは改めるべきだが、その前にきちんと議論をしようという知的な誠実さなどに惹かれた」と述べた。



■ 德川家広
政治経済評論家、翻訳家、德川記念財団理事。65年東京都生まれ、89年慶應義塾大学経済学部卒業、91年ミシガン大学大学院修士課程修了(経済学修士)、92年国際連合食糧農業機関(FAO)勤務(ローマ本部、アナリスト)、95年同ハノイ支部、00年コロンビア大学大学院修士課程修了(政治学修士)などを歴任。