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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
フォン・ヴェアテルン 駐日ドイツ大使
2019年06月05日
6月末に離任するハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ大使は、2014年3月から約5年間の在任期間を振り返り、「日独は自由で開かれた市場を守るため、密接に協力していかなければならない」と語った。
米中の貿易戦争などにより「多くの国で閉鎖的な傾向があり、国際環境は不安定だ」と懸念を表明した。
英国の欧州連合(EU)離脱について「逆戻りはできず、害をもたらす。メイ首相の辞任後、動きがゆるやかになる保証はどこにもない」と指摘した。ドイツや欧州でのポピュリズムの台頭にも言及し「ポピュリストに耳を傾けている人達には、複雑な問題に簡単な答えはない」と訴えた。
2月に発効した日本とEUの経済連携協定(EPA)については高い期待を示したうえで、「日独の相違点から多くのことを学び、満足のいく仕事ができた」と述べた。
■ ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン
71年アビトゥア(ドイツの大学入学資格)、72年米高校卒業資格取得(ワシントンDCセントオールバンズ・スクール)、73年兵役、79年マインツ大学経済学修士号取得、79年マインツ大学学術助手、84年外務省研修(ボン)、86年ハンブルク大学平和研究・安全保障政策研究所、87年在ベトナム大使館(ハノイ)、90年NATO代表部(ブリュッセル)、92年外務省研修所上級職研修班長代理(ボン)、94年在パラグアイ大使館(アスンシオン)、97年外務省西欧課長代理(ボン、ベルリン)、00年自由民主党(FDP)連邦議会会派欧州政策担当(ベルリン)、03年英国王立国防大学(RCDS)(ロンドン)、キングス・カレッジ・ロンドン国際関係論修士号取得、04年「日本におけるドイツ年2005/2006」外務省準備室長(ベルリン)、05年外務省東アジア課長(ベルリン)、07年在中国大使館公使(北京)、10年外務省中央局(第一局)長代理(人事担当)(ベルリン)、11年外務省中央局長(ベルリン)、14年駐日ドイツ連邦共和国大使。
米中の貿易戦争などにより「多くの国で閉鎖的な傾向があり、国際環境は不安定だ」と懸念を表明した。
英国の欧州連合(EU)離脱について「逆戻りはできず、害をもたらす。メイ首相の辞任後、動きがゆるやかになる保証はどこにもない」と指摘した。ドイツや欧州でのポピュリズムの台頭にも言及し「ポピュリストに耳を傾けている人達には、複雑な問題に簡単な答えはない」と訴えた。
2月に発効した日本とEUの経済連携協定(EPA)については高い期待を示したうえで、「日独の相違点から多くのことを学び、満足のいく仕事ができた」と述べた。
■ ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン
71年アビトゥア(ドイツの大学入学資格)、72年米高校卒業資格取得(ワシントンDCセントオールバンズ・スクール)、73年兵役、79年マインツ大学経済学修士号取得、79年マインツ大学学術助手、84年外務省研修(ボン)、86年ハンブルク大学平和研究・安全保障政策研究所、87年在ベトナム大使館(ハノイ)、90年NATO代表部(ブリュッセル)、92年外務省研修所上級職研修班長代理(ボン)、94年在パラグアイ大使館(アスンシオン)、97年外務省西欧課長代理(ボン、ベルリン)、00年自由民主党(FDP)連邦議会会派欧州政策担当(ベルリン)、03年英国王立国防大学(RCDS)(ロンドン)、キングス・カレッジ・ロンドン国際関係論修士号取得、04年「日本におけるドイツ年2005/2006」外務省準備室長(ベルリン)、05年外務省東アジア課長(ベルリン)、07年在中国大使館公使(北京)、10年外務省中央局(第一局)長代理(人事担当)(ベルリン)、11年外務省中央局長(ベルリン)、14年駐日ドイツ連邦共和国大使。