28日から30日まで開催中の第7回アフリカ開発会議（TICAD7）に参加するため訪日中のハマイエス・ジヒナウイチュニジア共和国外務大臣は、治安対策分野の無償資金協力「経済社会開発計画」に係る交換公文の署名が28日に行われることを歓迎すると語った。

また、TICAD7に合わせた「質の高いインフラ投資」分野の協力覚書及びJETROとチュニジア投資促進庁（FIPA）との協力覚書への署名についても歓迎すると述べた。ジヒナウイ・チュニジア外相は、日本との技術協力協定や租税条約等、経済交流促進の枠組みの整備に向け緊密に連携していくとした。


■　ハマイエス・ジヒナウイ
01年ロシア、ウクライナ大使、16年チュニジアの外務大臣。