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遠藤潔の活動報告
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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
松下修三 日本エイズ学会理事長
2019年10月23日
熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター臨床レトロウイルス学分野教授の松下修三日本エイズ学会理事長は、暴露前予防内服の早期承認を求めた。暴露前予防内服とは、HIV未感染のハイリスク者が予防的に抗HIV薬を服用して感染リスクを軽減する。
松下理事長は、日本では未承認に対して「海外では、新規感染が明らかに減っている」と指摘し、国内の新規感染者を減らす一つの選択肢としての導入を求めた。
この予防内服は、PrEP(Pre-exposure prophylaxis、プレップ)と呼ばれる。HIV未感染のハイリスク者が抗HIV薬ツルバダを1日1回1錠の内服を継続することで、90%以上の感染予防が可能になる。既に論文にもなっている。PrEPは米国など世界40か国以上で承認され、世界保健機関(WHO)も2015年に「全てのHIV感染ハイリスク群にPrEPの選択肢が提供されるべき」との考えを示している。
■ 松下修三
81年熊本大学医学部卒業、熊本大学病院・日赤熊本病院臨床研修、83年熊本大学大学院医学研究科博士課程入学、アメリカ国立癌研究所臨床腫瘍部門研究員(Samuel Broder教授のもとでレトロウイルス感染と免疫についての研究に従事) 、87年熊本大学附属病院輸血部助手、89年熊本大学医学博士学位取得、 97年熊本大学エイズ学研究センター病態制御分野(現:松下プロジェクト研究室)教授。
松下理事長は、日本では未承認に対して「海外では、新規感染が明らかに減っている」と指摘し、国内の新規感染者を減らす一つの選択肢としての導入を求めた。
この予防内服は、PrEP(Pre-exposure prophylaxis、プレップ)と呼ばれる。HIV未感染のハイリスク者が抗HIV薬ツルバダを1日1回1錠の内服を継続することで、90%以上の感染予防が可能になる。既に論文にもなっている。PrEPは米国など世界40か国以上で承認され、世界保健機関(WHO)も2015年に「全てのHIV感染ハイリスク群にPrEPの選択肢が提供されるべき」との考えを示している。
■ 松下修三
81年熊本大学医学部卒業、熊本大学病院・日赤熊本病院臨床研修、83年熊本大学大学院医学研究科博士課程入学、アメリカ国立癌研究所臨床腫瘍部門研究員(Samuel Broder教授のもとでレトロウイルス感染と免疫についての研究に従事) 、87年熊本大学附属病院輸血部助手、89年熊本大学医学博士学位取得、 97年熊本大学エイズ学研究センター病態制御分野(現:松下プロジェクト研究室)教授。