遠藤潔の活動報告

第十八代 遠藤宗家 遠藤潔

大野元裕 埼玉県知事

2019年11月13日
8月の知事選に当選した元参議院議員の大野元裕埼玉県知事は、台風19号で大きな被害を受け「未曾有の災害の爪痕を確認した。このような災害が常態化する想定を行政の長として持たざるをえない」と語った。河川の早急な復旧のほか、市との連絡体制強化に取り組む考えを示した。

また、大野知事は「埼玉では関東で初めて豚コレラが発生した。養豚業者をはじめ関係者の努力、国と二人三脚で何とか止めたい。廃業を余儀なくされると感じている農家も多くいる。埼玉県では6次産業化に先進的に取り組んでいる業者もおり、県内で生まれた豚を東北で肥育し、埼玉で製品にしている。自助努力で行っているが、ルートが断たれることになる。農水省が支えてきた儲かる農業を途絶させてはいけない。ワクチンにより非清浄国になるが、アフリカ豚コレラにより、生の豚を持ってこられるのは台湾くらいしかない。ここで封じ込めることが輸出のチャンスになる」と述べた。


■ 大野元裕
埼玉県知事(第61代)。学位は修士(国際大学89年)。元参議院議員(2期)。 89年外務省入省、在イラク日本大使館専門調査員、90年在アラブ首長国連邦日本大使館専門調査員、93年財団法人中東調査会研究員、外務省国際情報局分析二課専門分析員、在カタール日本大使館専門調査員、ヨルダン、シリアの日本大使館で書記官。89年国際大学中東研究所非常勤研究員、東京大学教養学部、青山学院大学大学院でも非常勤講師、05年防衛省防衛戦略委員会委員。財団法人中東調査会研究員、外務省国際情報局分析第二課専門分析員、在ヨルダン大使館一等書記官、在シリア大使館一等書記官、株式会社ゼネラルサービス取締役統轄本部本部長、財団法人中東調査会上席研究員、株式会社ゼネラルサービス専務取締役、内閣府大臣政務官、防衛大臣政務官などを歴任。