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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
遠藤潔 第十八代遠藤宗家本邸 応接の間
2018年09月03日
遠藤潔 第十八代遠藤宗家本邸の応接の間は、巨匠ル・コルビジエの家具デザインを採用した。ル・コルビュジエは、鉄筋コンクリートを利用し、装飾のない平滑な壁面処理、伝統から切り離された合理性を信条としたモダニズム建築を確立した。
ル・コルビュジエの思想は世界中に浸透したが、1920年代の近代主義建築の成立過程において建設技術の進歩にも支えられて、とくに造形上に果たした功績が大きい。彼の造形手法はモダニズムの一つの規範ともなり、世界に広がって1960年代に一つのピークを極めた。
西洋では組積造(石積み・レンガ積み)による建築が伝統的だったが、ル・コルビュジエはスラブ、柱、階段のみが建築の主要要素だとするドミノシステムを考案した。その後の代表作『サヴォア邸』は、ル・コルビュジエの主張する「新しい建築の5つの要点(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由なファサード)」(近代建築の五原則)を体現している。
都市計画の分野でもパリ改造計画案を発表したほか、CIAM 第4回会議でル・コルビュジエらが提案したアテネ憲章(1933年)は、公開空地など、以後の都市計画理論に多大な影響を与えた。
ル・コルビュジエの建築模型や図面、家具は、20点以上がニューヨーク近代美術館に収蔵されている。代表作であるLC2 Grand Confort(大いなる快適)は、デザイン家具の歴史上、最も大きな功績を残した作品である。1997年4月から発行されている、現行の第8次紙幣の10スイス・フランにはル・コルビュジエの肖像と作品が描かれている。
■ ル・コルビュジエ
1887年10月6日 - 1965年8月27日。スイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。モダニズム建築の巨匠、特にフランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」として位置づけられる。
ル・コルビュジエの思想は世界中に浸透したが、1920年代の近代主義建築の成立過程において建設技術の進歩にも支えられて、とくに造形上に果たした功績が大きい。彼の造形手法はモダニズムの一つの規範ともなり、世界に広がって1960年代に一つのピークを極めた。
西洋では組積造(石積み・レンガ積み)による建築が伝統的だったが、ル・コルビュジエはスラブ、柱、階段のみが建築の主要要素だとするドミノシステムを考案した。その後の代表作『サヴォア邸』は、ル・コルビュジエの主張する「新しい建築の5つの要点(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由なファサード)」(近代建築の五原則)を体現している。
都市計画の分野でもパリ改造計画案を発表したほか、CIAM 第4回会議でル・コルビュジエらが提案したアテネ憲章(1933年)は、公開空地など、以後の都市計画理論に多大な影響を与えた。
ル・コルビュジエの建築模型や図面、家具は、20点以上がニューヨーク近代美術館に収蔵されている。代表作であるLC2 Grand Confort(大いなる快適)は、デザイン家具の歴史上、最も大きな功績を残した作品である。1997年4月から発行されている、現行の第8次紙幣の10スイス・フランにはル・コルビュジエの肖像と作品が描かれている。
■ ル・コルビュジエ
1887年10月6日 - 1965年8月27日。スイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。モダニズム建築の巨匠、特にフランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」として位置づけられる。