遠藤潔の活動報告

第十八代 遠藤宗家 遠藤潔

吉村洋文 大阪府知事、松井一郎 大阪市長

2020年09月23日
大阪市の松井一郎市長は、「大阪都構想」の是非を問う2度目の住民投票の実施が確定したことを受け、11月1日の大阪市民対象の住民投票で否決された場合、2023年4月までの任期を終えた上で、政治家を引退すると明言した。

一方、大阪府の吉村洋文知事は「都構想が否決されたから辞めるとは考えていない。任期をやり切ったうえで考えたい」との認識を示した。

吉村知事は、都構想の実現によるデメリットについて「目立ったデメリットはない」と強調した。「制度移行に伴う初期費用として、約200億円のコストがかかるが投資だと思う」と語った。

大阪府・市議会で可決された制度案は、現在の24行政区を「淀川」「北」「中央」「天王寺」の4特別区に再編する。広域行政は府、住民に身近なサービスは特別区がそれぞれ担い、府・市が同じような仕事をする「二重行政」の解消を図る。住民投票は10月12日告示、11月1日投開票の予定。賛成多数なら25年1月に特別区に移行し、政令市が初めて廃止される。


■ 吉村洋文
弁護士(登録番号28290、大阪弁護士会所属)、税理士。大阪府知事(公選第20代)、日本維新の会副代表、大阪維新の会代表代行。 大阪市長(1期)、衆議院議員(1期)、大阪市会議員(1期)、おおさか維新の会政務調査会長(初代)、大阪維新の会政務調査会長(第2代)を歴任。

■ 松井一郎
大阪市長(民選第21代)、日本維新の会代表(第2代)、大阪維新の会代表(第2代)。 大阪府知事(公選第18-19代)、大阪維新の会幹事長、日本維新の会幹事長、維新の党幹事長、同顧問、大阪府議会議員(3期)等を歴任。住之江競艇場の照明・電気設備関係の工事・補修を一手に請け負う株式会社大通の元代表取締役。父は松井良夫大阪府議会議長。