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遠藤 潔
遠藤潔の活動報告
指宿昭一 弁護士
2021年09月10日
ウィシュマさんの遺族代理人を務め、労働事件(労働者側)・入管事件を専門とする指宿昭一弁護士は、名古屋出入国在留管理局(名古屋市)に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が3月に死亡した問題について「多文化共生をもとにした在留管理をすべき」と強調したうえで、ウィシュマさんの問題に市民の関心が高まっていることについて「メディアに対しても継続し、入管の実態を伝え続けて欲しい」と要望した。
遺族側は10日、亡くなる前のウィシュマさんが映った施設内の監視カメラ映像を見るため、出入国在留管理庁を訪問したが、遺族側が求めた代理人弁護士として同席が認められず、視聴を取りやめた。
指原弁護士は「人道上の配慮で閲覧を認めるならば、同席を認めるべきだ。許しがたい対応だ」と述べた。ウィシュマさんは2020年8月に名古屋入管に収容され、21年1月15日以降、体調不良を訴え、3月6日に亡くなった。
入管庁は遺族側の希望に配慮し、2月22日から3月6日までの監視カメラ映像を約2時間に編集して8月12日に開示した。遺族側は途中でショックを受け、半分程度しか見ていなかった。入管庁がこの日に開示する予定だったのは、ウィシュマさんの亡くなる直前の映像だった。遺族側は編集前の映像の全面開示も求めているが、入管庁は応じていない。
■ 指宿昭一
弁護士、日本労働弁護団常任幹事・事務局次長、一般社団法人弁護士業務研究所理事。85年筑波大学卒業、05年司法試験合格、07年弁護士登録、08年暁法律事務所所属。「労働弁護士」として、外国人研修生事件、不払賃金請求事件、解雇事件、労災事件、不当労働行為事件などの多くの労働事件に取り組む。
遺族側は10日、亡くなる前のウィシュマさんが映った施設内の監視カメラ映像を見るため、出入国在留管理庁を訪問したが、遺族側が求めた代理人弁護士として同席が認められず、視聴を取りやめた。
指原弁護士は「人道上の配慮で閲覧を認めるならば、同席を認めるべきだ。許しがたい対応だ」と述べた。ウィシュマさんは2020年8月に名古屋入管に収容され、21年1月15日以降、体調不良を訴え、3月6日に亡くなった。
入管庁は遺族側の希望に配慮し、2月22日から3月6日までの監視カメラ映像を約2時間に編集して8月12日に開示した。遺族側は途中でショックを受け、半分程度しか見ていなかった。入管庁がこの日に開示する予定だったのは、ウィシュマさんの亡くなる直前の映像だった。遺族側は編集前の映像の全面開示も求めているが、入管庁は応じていない。
■ 指宿昭一
弁護士、日本労働弁護団常任幹事・事務局次長、一般社団法人弁護士業務研究所理事。85年筑波大学卒業、05年司法試験合格、07年弁護士登録、08年暁法律事務所所属。「労働弁護士」として、外国人研修生事件、不払賃金請求事件、解雇事件、労災事件、不当労働行為事件などの多くの労働事件に取り組む。